NDロードスターのグレード選び|迷わずSレザーパッケージにした理由

輝かしきNDロードスターのデビューは2015年5月。

僕はNDのデビューと同時に購入し、5年で11万kmを走行しました。

発売前から、NDを買うことを心に決めていた僕。

NDロードスターは僕が実車を試乗どころか見ることもせずに契約をした最初で最後のクルマです。

そんな僕が選んだのは当時の最上級グレードであるSレザーパッケージでした。

今回の記事では僕がソウルレッドのSレザーパッケージ(6MT)を選んだ理由をご紹介します。

グレードやカラーの選択はほとんど迷うことなく一択でした。

これから購入を検討される方のグレード選びの参考になれば幸いです。

購入したロードスターの概要
  • NDロードスターの最初期型(車台番号20**番)
  • グレードはSレザーパッケージ/6MT
  • ボディカラーはソウルレッドプレミアムメタリック

発売からしばらくしてRSやNR-Aが発売されました。Sレザーパッケージは発売当時の最上級グレードでした。

大まかなところは以上です。

スペックについても触れておこうと思います。

NDロードスター/Sレザーパッケージのスペック
  • 寸法:全長 x 全幅 x 全高 = 3,915 x 1,715 x 1,235 (mm)
  • ホイールベース:2,310 (mm)
  • 車両重量:1,020 (kg)
  • 乗車定員:2名
  • 駆動方式:FR
  • タイヤサイズ:195/50R16
  • エンジン排気量:1,496cc
  • エンジン種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
  • エンジン最高出力:96kW (131PS)/7,000rpm
  • エンジン最大トルク:150N・m (15.3kgf・m)/4,800rpm
  • 燃料:無鉛プレミアムガソリン
  • 安全装備:SRSサイドエアバッグ、LDWS、BSM、HBC、AFSが標準装備

デビュー当時のSレザーパッケージは1,020kgでしたが、最新モデルは1,010kgになってます。
またエンジン出力(馬力)とトルクもそれぞれ僅かに上昇しています。

続いてグレードやカラーの選択理由についてご紹介していきます。

目次

Sレザーパッケージを選んだ理由

それではまずは僕がSレザーパッケージを選択した理由について紹介していきたいと思います。

Sレザーパッケージは、発売当初のラインナップでは最上級、かつ最も重いグレードでした。

ロードスターは軽量を旨とするライトウェイトスポーツカーだし、高級路線でもない敷居の低さが魅力の車種です。

それなのになぜ重くて高いSレザーパッケージにしたのかについてお伝えできればと思います。

僕がSレザーパッケージを選んだ理由は以下の通りです。

Sレザーパッケージを購入した理由
  • Sと、Sスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージでは走りのダイナミクス性能の味付けが異なる
  • オープンカーならレザーシートでしょ!というこだわり
  • 安全性も重視

発売当初のNDロードスターのグレード構成

僕がSレザーパッケージを選択した理由を説明する前に、僕が購入した当時のグレード構成と概要を整理して見ます。

項目SSスペシャルパッケージSレザーパッケージ
重量990kg1,010kg1,020kg
センタートンネル補強・前
センタートンネル補強・後
リヤスタビライザー
トルクセンシング式スーパーLSD
安全装備※メーカーオプションLDWS
BSM
HBC
AFS

重量はいずれも6MT、i-ELOOP非搭載車の場合

かなりざっくりとですが、上表のような感じです。

ちなみにSスペシャルパッケージの安全装備はオプションになります。

Sと、Sスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージでは走りの味付けが異なる

マニアックな話ですが、最もシンプルな素のグレードであるSと、それ以外のSスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージでは走りのダイナミクス性能の味付けが異なっています。

Sの狙いと特徴

NAの走行感覚への回帰を目指したとともに、LSDやフロア下の補強、リアのスタビライザーを省くなどして軽量化し1,000kgを切る重量を目指しています。

Sスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージの狙いと特徴

当時のマツダの最新のダイナミクス性能への考え・哲学を反映し作られており、スーパートルセンLSDやフロア下の補強、リアスタビライザーを装備しています。その結果重量は1,000kgを少しオーバー。

マツダのダイナミクス性能への考えとは即ち「ダイナミックフィールの統一感」のこと。
提唱者はマツダの人馬一体の総元締めである虫谷氏。
ダイナミックフィールの統一感について詳しく知りたい方は2010年マツダ技法を読んでみて下さい。

ロードスターを購入した理由でも説明しましたが、僕はBMアクセラの人馬一体の走りの楽しさがとても気に入って、その延長線上としてロードスターの走りの楽しさを期待していました。

そうである以上は、同じ走りの哲学が反映されたSスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージを選択するのが適切ということになります。

Sの1,000kgを切る重量も魅力的でしたが、とはいえSレザーパッケージも1,020kgです。

30kgの差はドライバー2名の体重の個人差で十分に吸収してしまえるぐらいの違い、考えようによっては大した差は無いともいえます。

そんなわけで僕はSスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージでグレード選択を開始しました。

Sと、Sスペシャルパッケージ/Sレザーパッケージの差は優劣ではなく狙っているスイートスポットの違いです。

オープンカーならレザーシートでしょ!というこだわり

ROADSTER

グレード選択を開始したとはいっても、すぐに決着はつきました。

というのも、僕が「オープンカーならレザーシートでしょ!」というこだわりを持っていたからです。

レザーシートを選んだ理由
  • 屋根を開けてたら突然の雨に降られるかもしれない。
    それなら雨が染み込まないレザーシートが適している。
  • 屋根を開けていると黄砂や砂埃でシートが汚れるだろう。
    →それなら固く絞った布で拭きあげるだけのレザーシートが楽でいい。
  • オープンカーは車内も含めてエクステリアである。
    →それなら見栄えのするレザーシートがカッコいい。

上述のような感じで、実用性と見た目の好みでレザーシートを選択することにしました。

この選び方は正解でした。
少しの雨でも気にすることはなかったですし、汚れても軽く拭くだけでお手入れは簡単。
しかもレザーシートの見た目はやっぱりオープンカーによくマッチするので満足感が高かったです。

安全性も重視していた

また、グレード選択にあたっては、安全性も結構重視していました。

屋根が無いクルマで安全性なんて笑わせるぜ!という声が聞こえてくるような気がしますが。

しかし逆に、だからこそ安全装備の重要性は高まると考えました。

Sレザーパッケージは下記のような安全装備が標準装備でした。

Sレザーパッケージに標準の安全装備
  • LDWS・・・レーンディパーチャーウォーニングシステム
    →車線逸脱警報
  • BSM(RCTA)・・・ブラインドスポットモニタリングシステム(リアクロストラフィックアラート)
    →車両左右後方の車両を検知、ギアがバックの時は検知範囲を左右に拡大
  • HBC・・・ハイビームコントロールシステム
    →夜間走行時に周囲の状況に合わせてハイビームとロービームを自動で切り替え
  • AFS・・・アダプティブフロントライティングシステム
    →ステアリング舵角に応じてヘッドライトの照射角が変化

安全装備はあって困るものではないです。

事故は起こそうと思って起きるものではなく、まさか/予想外の連続の結果として起きます。

まさか/予想外の可能性をテクノロジーでできる限り低くすることができるのであれば、それは非常に有用です。

NDロードスターのサイドエアバッグは頭部を覆うように大きく展開するものが採用されています。
ただしこのタイプのサイドエアバッグが標準装備なのも、うろ覚えですが当時はSレザーパッケージだけで、Sスペシャルパッケージはオプションだったような記憶です。

安全装備が充実していることもレザーパッケージを選択した理由の一つでした。

6MTを選んだ理由

6MTを選んだ理由についても書いておきます。

スポーツカーを購入する方は、ほとんどの方がMTを選択されますよね。

僕自身もATという選択肢は考慮にも入れませんでした。

しかし最近のATは性能も向上しています。積極的にMTを選ぶ理由が無い方はATも選択肢に挙がるかもしれません。

特にマツダのSKYACTIV-Driveはかなり広い速度域でロックアップすることによりトルコンATとしてはかなりダイレクトな駆動感を実現しており、ドライバビリティに対する評価は高いです。

そんなノリでロードスターもATでいいんじゃないか・・・と思うと失敗します。

理由は、NDロードスターのATは内製のSKYACTIV-Driveではないからです。

NDロードスターのATは86/BRZ等に搭載されているアイシン製のATが採用されていると言われています。

僕は実際にATのNDロードスター(Sレザーパッケージ)を試乗したことがあります。
しかしSKYACTIV-Driveを搭載しているマツダの他車種のようなドライバビリティは実現できていないと感じました。
これはロードスターというクルマの性格を考えると非常に重要な問題です。

ですので、NDロードスターを購入するのであればマツダ内製のマニュアルトランスミッションを搭載している6MTを選びたいところですね。

ATはSと同じくSスペシャルパッケージやSレザーパッケージもリアスタビライザーを装着していません。
そのためMTモデルと比べると明らかに分かるレベルで乗り心地はいいです。
アクセルに対するレスポンスの大らかさと相まって、気軽さを売りにしたのがATモデルと言えます。
ですので自分の操作に対する忠実性やダイレクト感よりも気軽さを重視したいという方には選択肢にはなるかもしれません。

ソウルレッドプレミアムメタリックを選んだ理由

カラーについては下記の3色で少し悩みました。

僕が悩んだNDロードスターの素晴らしきカラーたち
  • ソウルレッドプレミアムメタリック
  • ブルーリフレックスマイカ
  • メテオグレーマイカ

悩んだとは言え、しかしすぐにソウルレッドプレミアムメタリックを選択しました。

余談ですが既に3色とも廃盤ですね。
ソウルレッドプレミアムメタリックはソウルレッドクリスタルメタリックに深化しました。
メテオグレーマイカはソウルレッドに続く匠塗りのマシーングレープレミアムメタリックと差し替え。
ブルーリフレックスマイカは廃盤となりエターナルブルーマイカと差し替えになっています。

落選した2色もとてもカッコイイ色で捨てがたかったんです。

しかし僕にはソウルレッドプレミアムメタリックを選択する強い動機がありました。

それが、当時の愛車のBMアクセラのボディカラーです。

BMアクセラを購入する際、ソウルレッドにするか、チタニウムフラッシュマイカにするかで悩んでいました。
そしてディーラーの担当営業は「黒が似合いますよ〜」と勧めてきました。
イマイチ決め手に欠けていた僕は、オススメ意見を聞いて黒を選びました。
しかしその後、街でソウルレッドのアクセラが走り去る度に、「あ、カッコイイな〜」って羨望の目で追っている自分に気づいてしまいました。
つまり、やっぱり本当に欲しいボディカラーはソウルレッドだったのです。

このことに気づいてから、次に新しく買うマツダ車はソウルレッドの一択だ!と心に決めました。

これが僕がソウルレッドプレミアムメタリックを選んだ理由です。

メテオグレーマイカやブルーリフレックスマイカのNDもめちゃくちゃカッコイイな〜と思うことはありました。

しかしソウルレッドを選んだことを後悔することはありませんでした。

なぜなら僕は「最もNDをカッコよく魅せてくれるボディカラーはソウルレッド」だと思っているからです。

まとめ

以上、僕がソウルレッドプレミアムメタリックのSレザーパッケージ(6MT)を選択した理由についてご紹介しました。

もう発売から6年も経っているので僕が購入した時とグレード構成やカラーラインナップなどが変わっています。

しかし中古車を選ぶ方もいらっしゃるでしょうし、あるいは新車を買う方でも、グレード/カラー選択の際の基準として参考にしていただけたら幸いです。

次の記事ではロードスターを購入後の第一印象についてまとめてみましたのでご覧ください。

»【NDロードスターの第一印象】めちゃくちゃカッコいい!だけど人馬一体感は希薄??

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このブログを運営している人

2015年5月のNDロードスターデビューと同時に購入し5年で11万kmを走行しました。2020年夏に東京オフィスへの転勤が決まり、それと同時に結婚を決めたので一旦はロードスターを手放すことに。手放したことで「ロードスターのこと大好きだったな」という気持ちを再確認し、記憶の保存と整理を兼ねてブログで情報発信中。

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