NDロードスターのデザインの魅力7選|全エンスーを虜にする秘密を徹底解剖

2015年のNDロードスターのデビューと同時に僕はNDを購入し、5年で11万kmを走行しました。

発売前からNDを買うことは決めていましたが、購入を決めた時も、新車注文契約をしたときも、実は試乗どころか実車を見たことすらもありませんでした。

そんな僕がNDロードスターを買うことを決めた最大の理由が「デザイン」でした。

デザインが理由で衝動買いをしたということもご紹介済みですね。

»【デザインに一目惚れして衝動買い】NDロードスターを購入した4つの理由

マツダ渾身のデザインテーマである「魂動」はCX-5とアテンザから始まり、アクセラ、デミオに採用されていきました。

そしてマツダの各モデル一連の「魂動デザイン化」の言わば集大成と位置付けられていたのが、ロードスター

魂動デザインのエッセンスを余すことなく体現したNDロードスターのデザインは、見る人すべてを惹きつける非常に強い魅力を放っていますよね。

今回の記事では、NDロードスターの魅力「デザイン編」をお送りしたいと思います。

僕の考えるNDロードスターのデザインの魅力の要素は以下の7つです。

NDロードスターのデザインの魅力7選
  1. 魂動デザイン
  2. 骨格・プロポーションの良さ
  3. ボディカラー
  4. コンパクトさと軽量性
  5. エクステリアとインテリアの繋がり
  6. エクステリデザインとインテリアデザインの絶妙なバランス
  7. シンプルかつ統一感のあるインテリアデザイン

それぞれについて僕が感じたことをご紹介して行きたいと思います。

目次

魂動デザイン

NDロードスター、とにかくカッコいいですよね!

もう、横から見ても前から見ても後ろから見てもカッコいい。全方位縦横無尽のカッコ良さ

なんでNDロードスターってこんなにもかっこいいのでしょうか。

そしてどうしてこんなに情動を掻き立てるグラマラスで生命感溢れるデザインなのに、エレガントさも合わせ持っているのでしょうか。

「凛」と「艶」の両立が「魂動デザイン」のテーマ

魂動デザインのテーマは“「凛」と「艶」である”という話はご存知でしょうか。

たまに「マツダのデザインはヨーロッパ風だね」っていうことを言う方がいますが、それは違います。

実はマツダの魂動デザインは、日本文化、日本の美意識、和のセンスをバックボーンとしたデザインです。

日本の美意識をマツダなりの解釈でクルマに落とし込んだのが、魂動デザイン。

そして日本の美意識のことをマツダは「凛とした印象の中にもどこかゆとりがあり、艶があるエレガントさ」として解釈しデザインに表現しています。

だから魂動デザインのマツダ車は、凛とした緊張感とともに情動を掻き立てる艶を持ち合わせ、エレガントな雰囲気を漂わせているというわけです。

「凛」と「艶」の表現が分かりやすいのが、マツダのビジョンモデルである「RX-VISION」と「VISION-COUPE」のデザインです。

この「凛」と「艶」という要素を直線の端と端に並べたとき、「艶」の端っこにくるのがRX-VISIONで、対極の「凛」の端っこに来るのがVISION-COUPEとされています。

そして、NDロードスター発売当時、市販モデルの「艶」の端っこがNDロードスターで、一方の「凛」の端っこがCX-3でした。

つまり魂動デザインの「艶」の表現を全面に打ち出したのがロードスターというわけです。

「マツダは和の美意識を魂動デザインに取り入れている」ということを実感を持って感じ取った出来事がありました。
それが九州国立博物館を訪れて太刀の展示を見たとき。
鍛えられた鋼の放つ冷たく鋭い輝きと、美しい反りを描く長く重厚な刀身。その佇まい。
そしてそれら全てが合わさってただならぬ「凄み」の雰囲気を纏っていました。
この太刀の展示からしばらく離れられず釘付けになってしまった僕。
そして「これがマツダのデザイナーが表現しようとしている日本の美意識か」と思ったのです。

モデラーがクレイモデルを削って作った立体感

NDロードスターのボディの立体感や抑揚、凹凸は少し離れて眺めて見ても、近くで撫で回してもウットリしますよね!

僕はNDロードスターを初めて洗車した時に感激とも興奮ともつかない気持ちを抱きました。
柔らかな洗車スポンジ越しに伝わって来るボディの抑揚と立体感、これは一体なんなんだと。
特にボディサイドを洗う際には、まるで馬の胴を撫でるかのごとき感覚に陥り、掌に心拍を感じるのではないかと錯覚した程でした。

マツダでは、モデラーが1/1スケールのクレイモデルを削り出して形を作り出し、それを図面に落とし込んでいます。

これも魂動デザインの車両の「モノとしての形」が極めて優れている理由の一つです。

一般のカーメーカーのモデラーはデザイナーの絵を立体にするのが仕事。

一方でマツダではクレイモデラーがデザインに積極的に口を出してデザインを詰めていきます。

どうりで実物を眼前にしたときに立体物としての魅力や存在感の強さが際立つわけです。

知人から聞いたマツダ本社の人がオススメしていた洗車法は「スポンジを使わずに素手で洗おう」というもの。
いくらボディの局面と抑揚を撫でて恍惚になるからって、素手で洗車は変態が極まりすぎでは(褒め言葉)、と思いました。

ロードスターのデザインは恋に落ちるほど本能に訴えるデザイン

発売当時のチーフデザイナーで後の開発主査となる中山氏の言葉が印象に残っています。

中山氏の印象的な言葉
  • クルマに恋をして欲しかった。
  • 人間は誰に教わるでもなくチーターのような動物をカッコ良いと感じる。ロードスターのデザインは、そういう本能に訴えるカッコ良さを目指した。

NDロードスターのデザインをカッコいいと感じるのは本能である、というわけですね。

そして見事にNDロードスターに恋して300万円のクルマを試乗もせず、実車を見もせずに購入したバカが僕です。

今思い出しても、一つのプロダクトに対してあそこまで心を突き動かされたのはNDロードスターが最初で最後だと思っています。

そのくらい僕はNDロードスターにガチ恋でした。

だけど本能だから仕方ないですよね。

買って半年の新車から衝動的に買い換えることを決めちゃうのも本能だから仕方ないですよね。

NDロードスターの魂動デザインは日本人の美意識、「凛」と「艶」による生命感を表現したデザイン。

骨格・プロポーションの良さ

魂動デザインと切っても切れないNDロードスターのデザイン上の魅力のもう一つの要素。

それが骨格・プロポーションの良さだと思います。

この骨格とプロポーションが「160cmのスーパーモデル」たる所以なのです。

NDロードスターは160cmのスーパーモデル
  • タイヤをボディの四隅に配置し力強いスタンスを表現
  • 全長とバランスのとれたキャビンの大きさ
  • キャビンの前後位置
  • そしてそれらすべてを4m未満のコンパクトさの中に詰め込んだパッケージング

タイヤをボディの四隅に配置し力強さと安定感を感じさせつつ、短いホイールベースと前後ともに切り詰めたショートオーバーハングでアジリティの高さを予感させるデザインになっています。

そして全長とキャビンの大きさのバランスが絶妙で、キャビンの前後位置も完璧な塩梅です。

確かに車室内は広いとは言えませんが、それはあの完璧なバランスとそれによるカッコよさのためなので諦めてください。

キャビン/シートの位置は、オープンにして人が座ったときに一番カッコ良くなる位置になるよう計算されています。

人が運転しているNDロードスターの写真を見た時に分かりました。

「NDロードスターはシートに乗員が座って、完成するのだ、車体だけでは未完成なのだ」と。

そして重量配分が50:50という話も、乗員が2名乗った時に50:50になるように作られています。

本当にニクいことをしてくれますマツダという会社は。

ロングノーズショートデッキというクラシックスタイルと、ショートオーバーハングかつボディの角を切り落とした現代風のデザインを綺麗に融合させ完成させている点も素晴らしいです。

現在の日本車でここまで優れた骨格・プロポーションを持つ車種は無いと思います。

NDロードスターの骨格・プロポーションは計算しつくされた美しさ。

ボディカラー

ROADSTER

ボディカラーもNDロードスターのデザイン上の魅力を形成する要素の一つです。

マツダは「カラーも造形の一部である」という見解を表明していますが、一理ある気がしています。

「カタチ」の魅力を引き出すには「質感」が重要で、「質感」の表現のためには「カラー」が重要。
だから「カラーも造形の一部」ということなのだと思います。

僕が購入したのはソウルレッドプレミアムメタリックでしたが、このカラーが最も魂動デザインの魅力を引き出す色だと思っています。

ソウルレッド(旧プレミアムメタリック、新クリスタルメタリック)の魅力はなんと言っても輝くハイライトとシャドー部の豊かなトーン、そしてそれらが描き出す光と陰の移ろいです。

徹底的にシミュレーションされたリフレクションとモデラーが削りだした造形によって作られたボディに光が当たった時、魂動デザインの魅力が一層増します。

そしてその魅力を最も引き出すボディカラーが、光と陰の移ろいをこれでもかと描き出すソウルレッドだと僕は感じました。

マツダは「カラーも造形の一部」と考えており、魂動デザインの魅力を最大限に引き出しているカラーがソウルレッド。

コンパクトさと軽量性

コンパクトさと軽量性もNDロードスターのデザイン上の魅力の一つです。

ただし、NDロードスター単体で見てもあまりコンパクトとか軽量そうには見えません。

あれ、ロードスターって小さいなと感じるシーン
  • 例えば隣に人が立った時
  • 隣に普通サイズのクルマが並んだとき

こんな時に「あ、ロードスターって小さいんだ」と初めて認識します。

要は近くに比較対象がない限り、単体では小ささを感じにくいデザインになっています。

ところで下世話な話ですが、ロードスターのコンパクトさと軽量性には実益があります。

コンパクトなNDロードスターの実益

ロードスターの全長は3,915mmと、4,000mmを切ります。

これによって得られる実益とは、フェリーの運賃が安くなるということです!笑

大体の船会社において、全長4mを境に運賃が跳ね上がります。

つまりNDロードスターはお得にフェリーに乗船することができます。

フェリーの航跡

それはつまりNDロードスターでのドライブの楽しさをより気軽に拡張することができるという重要な魅力でもあります。

ロードスターのドライブの楽しさを拡張せよ
  • 景色に優れた離島へのドライブが気軽にできる
  • 島々を渡りながらのドライブが気軽にできる
  • フェリー乗船中は休憩・リフレッシュができロングドライブでも体力的負担になりにくい

ご覧の通り、フェリーの乗船料金が安いというのはNDロードスターを思う存分楽しみ尽くす上でも非常にメリットがあります。

軽量なNDロードスターの実益

NDロードスターはグレードや装備にもよりますが1,000kgそこそこの非常に軽量な重量を実現しています。

これにも実益があります。

重量が軽いことによる実益
  • 軽快な走りを実現
    →NDの走りの楽しさに直結する要素
  • 燃費がいい
    →区間燃費が20km/Lを超えるなんて日常茶飯事
  • タイヤが減りにくい
    →5年で11万kmを走行したのにその間、タイヤ交換は1度しかしてません。驚異のロングライフ。

コンパクトなデザインは経済合理性も備えています。

エクステリアとインテリアの繋がり

ROADSTER

オープンカーはインテリアも含めてエクステリアだ、という話を聞いたことがある人は多いと思います。

エクステリアとインテリアに繋がりを持たせたデザインに仕上げていることも、NDロードスターのデザインの魅力の一つです。

また、NDロードスターは単に外見上エクステリアとインテリアに繋がりを持たせているだけでなく、機能的な意味でもエクステリアとインテリアに繋がりがあります

フェンダーからドアトリムへの繋がり

NDロードスターのドアトリム上部はボディカラー同色の艶のある樹脂でできています。

これによりエクステリアとインテリアが窓によって分断されない効果を生み出しています。

また、ドライバーがシートに座ってステアリングに手を伸ばしたときに、フロントフェンダーの隆起が運転席から見えることで前輪を自分の手で掴んで操舵しているかのような感覚を生むことにも一役買っています。

これもNDロードスターとドライバーの一体感を高めるための演出と言えるでしょう。

ボディ同色のドアトリムを見た友人たちから「オシャレだね」なんて言われたことは何度もありますが、実は単に「オシャレ」というわけではないんです。

「優れたデザインには理由がある」ということを再認識させてくれるポイントです。

運転席からのボンネットの見え方

NDロードスターは意図的にボンネットが運転席から見えるようにデザインされています。

これには大きく2つの効果があります。

運転席からボンネットが見えることの効果
  • ボンネットが見えることで前方の距離感を掴みやすくなる
  • ボンネットの浮き沈みを知覚することで車両の挙動を感じやすくなる

ボンネットが見えることで前方の距離感を掴みやすい

人間というのは「絶対的な感覚」は特殊な訓練を積まないとなかなか身につきません。

一方で「相対的な感覚」は多くの人がある程度の水準で持っています。

例えば、絶対音感を持つ人はごく少数ですが、絶対音感を持ってなくても、基準音を鳴らして貰えれば一度覚えたメロディーをアカペラで歌うことができます。
あるいはワインのテイスティングを例にすると、単一の銘柄を飲んで評価をするのは難しいですが、複数の銘柄を同時に飲んで「比較」する形で感想を述べるのは多くの人にとって容易なはずです。

人間は何かと比較する形で物事を捉える能力を持っています。

距離感も同じで、無意識に視界に入る何かと比較する形で距離感を測っています。

この「無意識の比較」の能力に役に立っているのが、運転席から見えるボンネットです。

そして距離感と密接な関係にあるのが、「スピード感」です。

このことは「速度=距離÷時間」という公式からも直感的に理解できます。

クルマの運転とスピード感覚の間に密接な関係があることは指摘するまでもないことですよね。

「クルマの運転の本質はスピードコントロールである」とも言えます。

実はNDロードスターのボンネットは運転の本質を高めるために、意図的に見せるように作られています。

ボンネットの浮き沈みが見えると車両の挙動を感じやすい

NDロードスターの運転席から見えるボンネットは距離感やスピード感を掴むだけのものではありません。

NDロードスターのボンネットは、車両の挙動を感じ取ることにも大きな効果を発揮しています。

例えばハンドルを切ると車両の外輪側が沈み、内輪側が浮きます。いわゆるロールの姿勢ですね。

NDロードスターはロールにより外輪側のボンネットが沈み込むのが運転席からよく見えるように作られています。

しかし人間が知覚できるこの浮き沈みのスケールってどのくらいだと思いますか?

1cmでしょうか、それとも5cmでしょうか。

なんとマツダは「たった数mmのボンネットの浮き沈みや傾きを人間の脳は知覚している」ということを突き止めています。

そしてそのことをNDロードスターのデザインと設計に活用しています。

だから例えば微舵を当ててじんわりと非常にゆっくりした小さなダイアゴナル・ロールが生じた時も、人間はそれを知覚できるのです。

逆に言うと、明らかにコーナーを曲がっているのに外輪側のボンネットが沈まないというようなことがあると、人間の脳は知覚に矛盾が生じて混乱します。

NDロードスターのサスペンションが比較的柔らかく、大きなダイアゴナル・ロールを生じさせるセッティングになっているのは、クルマの運転状態と視覚から得られる情報が一致するようにデザインしているということもであるのです。

ボンネットの果たす大きな効果を体感したことがあります。
とある事情でディーラーにNDを預けて代車でデミオを借りました。
デミオも非常によくできたコンパクトカーで運転している時は明確には気づいていませんでしたが、修理を終えたNDを走らせてみると、つい今し方まで運転していたデミオとは走行中の安心感が段違いなのです。
これはNDの場合、運転席から常にボンネットが視界に入ることの効能か、とその時気付きました。
スピード感やブレーキの尺、操舵した時のロールの傾きがすべて自分の手中にある感覚、だからNDを運転すると高い安心感が得られる。
ちなみにこのエピソードをとある機会にマツダのエンジニア氏に話して聞いたことがありますが、「その感覚は間違いないですね」と言っていました。

ロードスターのデザインはドライバーが安心して走りを楽しむことができるように作られています。

エクステリアデザインとインテリアデザインの絶妙なバランス

NDロードスター

NDロードスターのインテリアデザインは、エクステリアデザインとの絶妙なバランスが非常に上手いなと感じます。

どういうことか説明します。

例えばクルマから少し離れて眺めた時、インテリアが目立つことはありません。

シンプルなデザインで、あまり主張の強いデザインではないです。

しかしドライバーとして運転席に腰掛けてみると、ソフトパッドの使い方やシートのステッチ、メーターの精悍さやステアリングホイールの造形など、拘ったディテールに気づかされます。

そしてそのちょうど良い具合のディテールが所有欲をくすぐります。

シンプルだけを突き詰めて下手をして貧相だったりオモチャっぽくなったりもせず、かといってインテリアを豪勢にしすぎてエクステリアとインテリアとどっちが主役なのか?と眉を顰めさせるようなことにもなっていない。

NDロードスターのデザインの主役はあくまでエクステリアだけど、だからと言ってオーナーをがっかりさせるインテリアであってはならない、といったこだわりを感じます。

このバランスは明らかに意図的に作り込まれた塩梅だと思います。

エクステリアとインテリアを調和させ、インテリアは主張させすぎずかつオーナーの所有欲も満たす絶妙なバランスで仕上げられています。

シンプルかつ統一感のあるインテリアデザイン

NDロードスター

NDロードスターのインテリアデザインの魅力はエクステリアデザインとのバランスだけではありません。

それが統一感です。

あなたはお気づきでしょうか、NDロードスターのインテリアデザインに「円」が多用されていることに。

NDロードスターのインテリアデザインには「円」が多用されている
  • ステアリングホイール
  • 三眼メーター
  • エンジンスタート・ストップボタン
  • エアコン吹き出し口
  • エアコンの操作ダイヤル
  • 球形シフトノブ

パッと目に入る要素を挙げるだけでも上記の通りです。

デザイナーは意図して運転席から見えるあらゆる要素に円形を採用したと言います。

そしてそれらをできる限りドライバーを中心に左右対称に配置しています。

これがNDロードスターのインテリアに統一感を感じる要因の一つです。

このことを踏まえると、メーターパネルに追加メーターを入れたり、社外品のD型ステアリングにわざわざ交換することは躊躇してしまいますよね。

「円」や「オーバル」はロードスターの長い歴史と切っても切れない関係があります。
初代NAロードスターは能面からインスプレーションを得たオーバルをモチーフにデザインされており、NA〜NCまで歴代ロードスターは円形サイドマーカーやオーバルのリアコンビネーションランプを採用してきました。
それらが初めて不採用となったNDに対して「ロードスターの歴史への冒涜」と感じたロードスターファンも少なからずいたようです。
しかしNDのデザイナー陣が重視したのは、そういった表面上の外見的な要素ではなく、もっと深い部分でNAからの血脈を繋ぐこと。
そのことが「守るために変えていく」というキャッチコピーによく現れていると感じます。

ロードスターの歴史と切っても切れない「円」の要素を現代的な感覚で魂動デザインに馴染むようにデザインに採用されています。

まとめ

ROADSTER

以上、非常に長くなってしまいましたが僕が感じるNDロードスターのデザイン上の魅力7選をご紹介してみました。

NDロードスターのデザインの魅力7選
  1. 魂動デザイン
  2. 骨格・プロポーションの良さ
  3. ボディカラー
  4. コンパクトさと軽量性
  5. エクステリアとインテリアの繋がり
  6. エクステリデザインとインテリアデザインの絶妙なバランス
  7. シンプルかつ統一感のあるインテリアデザイン

共感いただける箇所があったなら嬉しいです。

こんな話をリアルでする機会はなかなかないため、ちょっとマニアックなことまで書きすぎた感もあります。

みなさんが感じているNDロードスターのデザインの魅力も教えて頂けると嬉しいです!

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このブログを運営している人

2015年5月のNDロードスターデビューと同時に購入し5年で11万kmを走行しました。2020年夏に東京オフィスへの転勤が決まり、それと同時に結婚を決めたので一旦はロードスターを手放すことに。手放したことで「ロードスターのこと大好きだったな」という気持ちを再確認し、記憶の保存と整理を兼ねてブログで情報発信中。

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